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- 賞味期限はありますか?
- ラベルに記載してある製造年月より6ヶ月です。ただし清酒ベースの梅酒ですので、少しずつ味が進みます。冷暗所にご保存頂き、開栓後はお早めにお召し上がり下さい。
- 白老梅の保存方法はどのような方法がいいですか?
- 冷蔵庫に入れていただくのが一番です。特に気温の高いとき、開栓した後は必ず冷蔵庫で保管してください。
- 白老梅は料理に使えますか?例えばどの調理で使用するのがおすすめですか?
- 料理用としては想定しておりませんが、例えばいわしやサバなどの魚を醤油と砂糖で甘辛く煮るときなど、砂糖を控えて、魚の生臭みを消し、旨みが増す効用はあります。
- なぜ、元禄時代の「本朝食鑑」の作り方にしようと思ったのですか?
- 日本人は、永い経験の積み重ねから優れたものを作り出してきました。最近は手間隙がかかるなどの理由からあまり省みられなくなってしまったものが沢山あります。しかし本当に美味しい造り方が消えてしまうのはもったいないことです。沢山の仕込み方法を試した結果、この江戸時代の梅酒の漬け方が一番美味しかったので、あえて手間のかかる方法を再現しました。
- 製造から完成の期間はどれくらいかかるのですか?
- 梅の実の採果からほぼ3ヶ月間で出来上がります。焼酎などの蒸留アルコールと違い、酵母が生み出したまろやかなアルコールのおかげです。
- 製造過程で1番気を遣っているのはどの作業ですか?
- ホワイトリカーなどと違ってアルコール度数の低い清酒で、さらにアルコール添加をしていない純米吟醸という17度前後の原酒を用いるため、漬け込み中の雑菌の汚染が一番怖いです。そのため、原料はもちろん、タンクや機械類の清潔に最も気を使っています。
- 白老梅は日本酒の「古酒」を使うのですか?
- 「本朝食鑑」など、江戸時代のレシピを見ると清酒が最もグレードが高いお酒として認められていましたが、なかでも清酒の「古酒」は大変珍重されていたようです。お酒が熟成されて、うまみが調和したグレードの高い酒、という意味では現代にも通用しています。最高の酒で漬け込みたかったのと、希少性のわかりやすさから、あえて古酒を用いています。
- 白老梅の製造で使用した(漬け込んだ後の)梅はどうしているのですか?
- 一部は「梅ジャム」に加工してもらうなど、再利用していますが、量が多いだけに残念ながら現在は大半を廃棄しています。
- 製造工程でワラ灰を使った仕込み作業がありますが、ワラ灰にはどんな効果があるのですか?
- 地方の方がワラビのあく抜きなどに用いる程度で、「灰」は身近なものといえなくなりました。かつて町では、カマドから出る灰を買い集める商売もあったほど、たくさんの効能があります。主としてアルカリ性を利用して、微生物の成長をコントロールしたり、化学的に染物の色を調整したり、なくてはならないものでした。白老梅の場合は、梅の実の表皮に作用して、中の果汁をしっかり酒に溶け込ませてくれる偉大な効果があります。
- どれくらいの量の佐布里梅を使用するのですか?
- 現在は4トンほど・・・。年によって収穫量は多少変わるものと思います。毎年順調に増えるといいのですが。
- 白老梅の梅と日本酒の割合はどれくらいですか?
- おおむね、梅1に対して酒2の割合です。
- なぜ氷砂糖を入れるのですか?
- そもそも、さまざまな果実や薬草の有効成分を抽出するのに、アルコールは大変適していて、そのために漬け込みに酒が用いられるようになったと考えられます。又、煎じるよりも飲みやすいことも大きかったと思われます。氷砂糖は同じく浸透圧によって各種の成分を抽出する効果があるのと同時に、美味しさを加える効果もあります。ある程度の濃度があれば細菌の増殖を抑える効果も期待できます。
なお、当社が用いる氷砂糖は、北海道産の甜菜糖を室の中で自然結晶させた最高級の大粒のものを用います。純度が極めて高く、くどさのない上品な甘さです。
- どうしてこんなに美味しい梅酒ができるのですか?
- 厳選された素材
- 酒造好適米という贅沢なグレードの米を4割以上削り取って、丁寧に昔ながらの製法で醸した純米吟醸酒をさらに熟成させた漬け込み用の酒としては群を抜いた清酒をベースにしていること。
(通常はコストの安い、焼酎=ホワイトリカーを用いるか、まろやかさを求めて清酒を用いても原料アルコールを添加してコストダウンを図ることが多い)
飲んで美味しいお酒を用いている(安い酒ではそれなり)のが最大の要因。
- 知多の佐布里梅という、かなり酸度の強い梅を新鮮なうちに使用する。
- 不純物の極端に少ない最高級の氷砂糖の使用・・・甘さにくどさがない。
丁寧な造り
- わら灰による処理(既出)
- エグミの原因になる“ヘタ”(花梗)をいちいち取り除く。
など