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白老酒季第63号

白老酒季第63号ができました。

PDF形式でご覧いただけます。
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上記PDF63-1

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(上記PDF63-2)

2010年3月 白老酒季

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 ひと雨ごとに春めいてきました。なんとなく迫力不足だった冬も終わりを告げようとしています。酒造りも最終盤になり、ほっとすると同時にもう終りか・・・、と寂しさも感じています。
 皆様には白老をご愛飲いただきありがとうございます。
 さて、本年も「白老の新酒を楽しむ会」、そして「酒蔵開放」という当社の2大イベントが無事終了、感謝いたしております。無事終了はいたしましたが、特に「酒蔵開放」は大変に混み合いまして、皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。アンケートにも混みすぎ!という書き込みがたくさんあり、いろいろ反省をしています。
 今年のお土産のぐい飲みは伊藤雄志先生の作で、それ目当ての方も多かったと思いますし、1月にはNHKの「ウイークエンド中部」で当社の酒造りの放映がありました。又、蔵開放両日とも、夜は雨、昼は晴れという、うそのようなタイミングのよさで、暖かな春の日差しに誘われてお越しいただいた方も多かったと思います。その結果、五千五百人という、数年前に有料にしてから最高の人出となりました。次回はもっとゆっくり見ていただけるように改善していかなければいけませんが、是非、皆様の良いお知恵をお貸し下さい。
 3月は出会いと別れの季節でもあります。お酒はそんな人生の節目をより印象的に演出してくれます。生まれたてのフレッシュさで「純米吟醸生酒」、二年熟成の円熟味で「瑤春」をお勧めします。同じ純米吟醸酒でもずいぶん味わいが違います。人も酒も年輪を刻んでいくにつれ、成長していきたいものだと願っています。
 また、今号でご案内しますようにいろいろなイベントがございます。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

<白老酒季第47号より>      澤田酒造株式会社 澤田 研一

2010年1月 白老酒季

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 このお便りが届く頃は、梅の花が咲き始める頃だと思います。寒い中で馥郁たる香りとともに可憐な花を咲かせる梅は昔から大変好きで、庭にも何本か植えてあります。今までは、あまり気にすることもありませんでしたが、梅酒を造るようになってからは、花の咲く時の気温が気になるようになりました。暖冬で早く咲くのはいいけれど、咲いているときに冷え込むと、虫が出てこないので受粉が悪くなり、結果として収穫量が減ります。柿やみかんやその他の果物ほどには隔年結果のない梅ですが、さて今年はどんな梅の実が取れるのでしょうか。

●名古屋国税局酒類鑑評会 「吟醸の部」で優等賞受賞!!
 ちょっと旧聞に属しますが、平成21年度第57回名古屋国税局酒類鑑評会が、2009年10月に東海4県の酒蔵を対象に行われ、弊社「白老大吟醸」が吟醸の部で優等賞を頂きました。
 私もメーカーの愛知県代表として品質評価に参加しました。今回の審査から吟醸は二つの部門に分かれ、従来型=協会9号系のバナナ系の香り(酢酸イソアミル)の酵母と、最近の高香気(カプロン酸エチル)の酵母に分けて審査します。香りでは太刀打ちできないけれど、吟醸香と味のバランスでは従来型も捨てがたいためです。きき酒で高評価を受けることと飲んでうまいことに乖離がある、という批判に答えるための措置ですが、鑑評会も少しずつ進化しているのです。
 もうじき当社の最大のイベント「酒蔵開放」ですが、昨年はバスに乗れずに駅の吹きさらしの中でたいへん寒い思いをされた皆様、本当に申し訳ありませんでした。今年はバスの便数を増やします。又、酒蔵弁当やら、いろいろ中身も充実させていきますので、是非お誘いあわせの上おこし下さいますようお願い申し上げます。
 なお、今年も美味しい豆菓子で有名な「豆福」様の節分豆便りを同封させていただきます。社長の福谷さんご夫妻にはいつも大変お世話になっておりまして、そんなご縁でDMの相互乗り入れをさせていただいております。

<白老酒季第46号より>      澤田酒造株式会社 澤田 研一

2009年11月 白老酒季

 今年も早いもので、もう11月も半ばになりました。皆様には清酒白老をご愛飲いただき、ありがたく厚く御礼申し上げます。
 さて、10月19日から今年の酒造りが始まっていますが、今年の造りはひそかに期待しています。というのは自社で造っている酒造好適米「若水」の出来が、これまでで最高だったからです。一般的には決してよい年とはいえないようで、8月になっても長雨が続いたため、早稲の品種は開花の時期にダメージを受けました。わが若水は梅雨が上がった抜群のタイミングで開花、その後の日照に恵まれて順長に生育しました。しかも、夜温が意外と低く、一日の気温差が大きくて充実した穂になりました。さらに38度!といった熱帯並みの気温にならなかったので高温障害も出ませんでした。9月後半は雨が続き、最後は台風18号が知多半島に上陸して悪さをしていきましたが、刈り取りもそれ以前に無事終了。タンパク含有量の少ない(多いと雑味の原因になる)純粋のでんぷんの米になりました。もっとも、有機含有肥料を使用したり、反収を犠牲に(7俵を割る)にして品質向上を図っているからでもあります。この米を使用する最初のお酒が「初しぼり」です。きっといい酒になってくれるのでは、と一段と酒造りに気合が入ります。結果は出来てみないとわかりませんが、これを書いている日の朝、「掛け米」を蒸しました。いい手触りでおもわず嬉しくなりました。
 農産物はその年の気候に左右される、まさに自然相手の難しさがあります。米だけではなく、「白老梅」もやはり梅の実に味が左右されます。昨年160周年記念で仕込んだ、純米大吟醸に漬けた梅酒が大変好評でしたので、今年も「純米大吟醸仕込白老梅」を作りました。この梅酒に使う梅は無農薬で作っていただいている(いろいろ表記の制約があるのでラベルなどには書いていませんが)もので、酸味を強調したくて昨年より少し若切りしてもらいました。きりっとした梅酒に仕上がったと思います。
 いろいろお酒取り揃えました。この冬もどうか白老のお酒をお楽しみくださいますようお願い申し上げます。

澤田酒造株式会社 澤田 研一

2009年9月 白老酒季

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 いつも皆様にはたいへんお世話になりまして厚く御礼申し上げます。この「白老酒季」をご覧になって、試飲会始めいろいろなイベントにお付き合い頂き、感謝にたえません。百貨店などのイベントも皆様がおこしになられなかったら、とても惨めな思いをすることになる、と痛感しながらマネキンをやっていると娘も言っております。
 秋の季節限定酒が目白押しですが、是非、今号もお目通し下さいまして、ご利用賜れば幸いです。
 さて、8月は酒屋の大移動(?)の時期です。特に最近若手の杜氏たちは、自分の休みを利用して自費で全国の若い仲間たちを頼って、ここという蔵を訪れます。わが社の蔵娘も酒類総合研究所の研修生同期と共に滋賀、奈良、新潟・・・、と何がなんだか分からないほど出かけています。ネットワークが広がっていくのはいいことだと思っています。
 私も、半田の酒組合の方々と、今注目の山形県工業技術センターの小関先生を訪れました。「作品型」の日本酒造りを目指して、酒質向上の技術指導にとどまらず、米の作出から、人材育成、イベントや輸出の指導にいたるまで八面六臂の活躍ぶりです。その燃えるように熱い情熱には感銘を受けました。
 厳しい状況の日本酒業界ですが、若手を中心に美味しい日本酒を造ろう、というエネルギーがふつふつと湧いているのが感じられます。わが社も負けずにがんばっていきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

平成21年9月16日 澤田酒造株式会社 澤田研一

2009年6月 白老酒季

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 梅酒「白老梅」の漬込み時期がやってきました。美味しい梅酒として皆様にご愛飲頂き、昨年漬けたものは早々と売切れてしまいました。梅の実も今年は大変順調に生育して粒も大きくなっています。今年も十月発売目指してがんばって作業を続けています。沢山の梅酒漬け込みボランティアの方々の参加のもと、「今年もおいしい!」と言って頂けるように、ひとつずつていねいにヘタをとって、ていねいに漬け込んでいます。
 さて、ことしも酒類総合研究所主催の「全国新酒鑑評会」で当社の大吟醸が金賞に選ばれました。当社では初めての二年連続金賞受賞の快挙です。審査の総評を要約すると、
1)暖冬で酒造条件はあまり恵まれなかったが、各々が酒造技術を駆使した結果、香味の調和した穏やかな酒質のものが多くあった。
2)米質が昨年の硬いものから逆に柔らかくなって溶けやすかったことから、味が重く、だれた酒質のものもあった。つまり基本的な酒造技術の巧拙が酒質に出た。
3)香りについては様々な酵母が使われるようになって、上立ち香りの豊かなものから穏やかな芳香が口中に広がるものまで変化に富んでいた。
4)味についても、豊醇で膨らみのあるタイプのものから淡麗でスッキリしたものまで多様であった。・・・、
といったところで、一言で言うと多様化、個性化が認められてきたようです。
 一頃の出品用の大吟醸はどこのを飲んでもみな同じ!という批判がありましたが、そういう時代からは大きく変わってきたなと思います。昨年の米質と今年の米質は大きく変わって溶けやすかったために、正直、きき酒には向かない酒になってしまったと思っておりました。よもや賞をいただけるとは思ってもいなかっただけに大変喜んでいます。米質なりに仕上げるこつを杜氏の三浦もつかんできてくれたようです。
 白老らしい“飲んでうまい味吟醸”、どうぞよろしくお楽しみくださいますようお願い申し上げます。
( 2009年6月10日 「白老酒季より」)  

                 澤田酒造株式会社 澤田 研一

2009年4月 白老酒季

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 人間の世界にはいろいろあっても、ちゃんと春がめぐってきました。皆様お元気ですか。
 酒造りもあとわずかでおわります。昨年10月からずっと休みなく続いてきた「造り」も先が見え、ほっとすると同時に、思うようにいかなかった事もあり反省しきりです。『わたしらはきむづかしいんよ』と麹菌や酵母に、もっとちゃんと扱うように言われているようです。
 さて、2月の「白老の新酒を楽しむ会」,「酒蔵開放」にはたくさんの方々にご参加いただき、ほんとうに有難うございました。今年は何年ぶりかで二日間ともお天気に恵まれ、大幅に来場者が増えました。もっともそのため、バスには乗れない、目当ての酒は売り切れて買えない、おみやげのグイノミもなくなる!etc、と不行き届きの点も多々ありました。申し訳ありませんでした。
 酒蔵開放といえば、例年ご要望の多い、槽口の搾りたてのお酒を売ってほしいとの声にお答えし、「今朝しぼり」と称して試験販売しました。会期中は人手不足で詰めることができないので、事前の発売としましたが、幸いご好評をいただきました。来年はもう少し量を増やして行う予定です。それも含めて、どうか、ご意見やご批判、ご要望をお寄せいただければ幸いです。
 
 そんなこんなの3月でありますが、今年も寒造りの新酒で、出来立てのフレッシュさが特徴の「純米吟醸生酒」、そして熟成されたうまみの二年貯蔵純米吟醸「瑤春」をご案内申し上げます。米と酵母による違いとともに、人間と同じく日本酒も、時の流れの中で成長していきます。ぜひ、そんな違いもお試し下さい。
 また五月になってからの発売となりますが、「白老原酒」、このところ大変ご好評を頂いている、濃くてうまい酒を今年も発売します。こちらの商品もご満足いただけるのではと思います。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

澤田酒造株式会社 澤田 研一

2009年1月 白老酒季

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 皆様、本年もどうかよろしくお願い申し上げます。
 寒に入って大吟醸はじめ高精白物の仕込みが始まりました。タイミングを合わせるように寒波がやってきて、よしよしと頷いております。冷却装置もあるとはいえ、やはり蔵全体が冷え込んでくれるのが一番自然で、無理がありません。3日ほど前、ご好評いただいている梅酒「白老梅」の来年用のための純米吟醸を仕込みました。大吟醸も酒母の段階にいます。お酒の出来はさてどんなになるのか、不安と楽しみの日々が続きます。
 ある方が11月にアメリカでテレビを見ていたら、「アメリカ人は不要なものを買わなくなった・・・」と解説者がコメントしていて、あったりまえじゃ、そんなこと言うほどのことかと思われたそうですが、それほど消費が盛んだったのでしょう。またそのおかげで世界中が潤っていたといえそうですが、この不況、思えばまともになっていく過程といえなくもないような気がします。ともあれ、今年は明るい都市にしたいものです。
 話し変わって昨年、酒蔵開放のときお客様アンケートをとりました(甘辛含めて、沢山のいいご意見を頂きました。ご協力ありがとうございました)。その中で槽場(ふなば)で搾っている“たれ口”のお酒がほしい、というご要望が多くありました。輸送などの問題もあるので、ためしにちょこっと瓶詰めしてみます。今年は蔵元直送の限定のみとさせていただきます。よろしかったらご予約ください。

澤田酒造株式会社 澤田 研一

2008年11月 白老酒季

 紅葉のたよりが聞かれるようになりました。皆様お元気でしょうか。今年は10月19日から酒造り開始しました。まず麹作りに始まり、次に酒母造り、そして11月1日に「初添え」といって、いよいよもろみの段階に達し、酒造りのフルコースが始まりました。まだ搾り工程に至っていないので、この時期の酒造りの朝仕事は麹関係。午前5時ちょっと前から始まる一番の仕事は“枯らした”(外気にさらして乾燥させた)麹をかついで一階に降り、はしごを上がって仕込みタンクに投入すること。その後は、服を脱いで暖かい麹室に入り麹蓋から麹を取り出して、外の台の上にさらす“枯らし”(これを移動するのが翌日一番の作業になる)、終わるとすぐに室(むろ)の中で“床(とこ)”に一晩置いた麹米を麹蓋に盛って壁際の棚に並べる作業、ここまでほぼ一時間、汗びっしょりになります。その後は一階の釜場におりて、今度は洗米を甑の中に入れる作業、その後もまだ作業はありますが、私はこれにて失礼してしまいます。蔵人は7時から、お湯が沸いて米が蒸上がる8時ごろまで朝食休憩となります。むかしから簡単なことを「朝飯前」といいますが、わが社はすべて手作業ですのでなかなか手ごわい朝食前の仕事ではあります。

(閑話休題)
 下に囲み記事にしましたが、こうして造ったお酒、春の全国新酒鑑評会に続いて、秋の酒類鑑評会でも優等賞に評価されてやれやれです。でも本当の評価を下すのは皆様です。
 160周年記念企画の最後、大吟醸と純米大吟醸仕込の梅酒を組み合わせた「嘉永元年セット」を始め、ご贈答に好適なお酒を取り揃えました。
 どうかよろしくお願い申し上げます。
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2008,11,13
澤田酒造株式会社 澤田 研一

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名古屋国税局酒類鑑評会
吟醸の部、純米の部で優等賞受賞!!

 平成20年度 第57回名古屋国税局酒類鑑評会は、東海4県の酒蔵を対象に、吟醸、純米、本醸造の3部門で行われ、弊社は吟醸の部で「白老大吟醸」が、また純米の部では「白老 百弐拾弐號」が優等賞を受賞いたしました。
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2008年9月 白老酒季

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 日が沈むのがすっかり早くなりました。皆様お元気ですか。
 つかの間の夏休みも終わって、造り酒屋はにわかに忙しくなります。まずは、秋の季節限定酒の発売に備えて瓶詰めが続きます。「冷やおろし」、これは生のままなので気温の高いこの季節、たいへん気を使います。梅酒「白老梅」「豊醸」「百二拾二号」と高品質が要求されるお酒が続きます。さて今年のできばえはどうか、たいへん心配しながら、割り水、調合ロカと仕上げていくのですが、最終的な判断は皆様にしていただくことになります。ご批評お待ちしています。
 また、十月から始まる新酒の仕込みに備えて、蔵や道具の修理や清掃
も本格化しています。「酒造りは蒸しから」という言葉がありますが、
酒米を蒸す工程は麹の発育やもろみの溶け具合などに影響するたいへん
重要なものです。そのため、当社は伝統的であると同時に、最適の蒸しができる、和釜、木のコシキを用いて
いるのですが、熱源はバーナーを使っています。何年かに一度はかまの大修理が必要で、ちゃんとつき直しをしないと火力がかまに十分伝わらず、よい蒸しができなくなります。こうした修理ができる方もだんだん少なくなってきましたが、今回は徹底的にとても丁寧にいい仕事をしていただけました。いい蒸しができそうです。

*前号で酒造年度を10月から9月と書きましたが、私のまったくの思い込みで、7月から6月でした。不勉強お詫びして訂正いたします。

澤田酒造株式会社
澤田 研一

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