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2007年1月 白老酒季


謹啓 寒中お見舞い申し上げます。
 ことしも暖かな気候で、お正月はのんびりするにも、お出かけするにも絶好の日和続きでした。もっとも、常滑では暮れの29日に時ならぬ雪に見舞われ、名古屋から来られた方が驚いておられました。普通は北に行くほど雪が多いので、名古屋で雪がなければ常滑はまったく雪の心配をしないで済ませられますが、今回は逆で、さらに南知多のほうに行くともっと雪が多かったようです。珍しいことではありました。
 さて、最近は原始的なわが社も、クーリングロールという冷水循環の冷却機を設備しているので、昔のように氷を使っても使っても「もろみ」の温度が下がらず、あせるということはなくなりました。殊に酒造りの立ち上がりが一ヶ月以上早くできるは、これのおかげといえます。とはいえ、昨年のような寒い冬のほうが、蒸し米の冷却ひとつとってもやりやすいわけで、一月は冷え込んでくれるのを心待ちしています。
 いろいろ一喜一憂はありますが、ほぼ順調にお酒が搾れていて、12月の「初しぼり」に引き続いて、いよいよ「蔵人だけしか飲めぬ酒」「あばれ酵母」などを発売いたします。又、燗をつけてじっくり味わうのが好きな方向けに「春うらら」も発売いたします。ぜひ、ご賞味くださいますようお願い申し上げます。
 2月の「酒蔵開放」のちらしと「豆福」様のパンフレットも同封させていただきました。あわせてよろしくお願い申し上げます。

敬具

澤田 研一